2010年9月27日月曜日

ヨーロッパでちょっとイスラム、そしてトラブル

爽やかな朝、マドリッドの宿を離れコルドバの街を経由してグラナダを目指す。
コルドバは旅行の計画をした当初は全くしらない街だったが、グラナダを目指す際に寄る街だと分かると、世界遺産に登録されている街であることもあり、立ち寄ることにした。
半日だけの滞在だったが、ユダヤ人街と呼ばれている地区の街並みと、メスキータ(いわゆる教会)が美しいところだった。
花の小径


湿度は高くないものの、気温が40度前後という暑さを記録し、熱射病になるかと。


夕方までコルドバに滞在し、グラナダへの列車に乗る。ここで最初のアクシデント。友人が列車のチケットを失くしたのだ。とりあえず車掌に運賃を払ってその場は事なきを得た。とりあえず次に列車に乗るまでにチケットを再度購入することが決定。
そんなこんなでグラナダに到着。時刻は19時過ぎ。街の中心にあるバックパッカー宿に市バスで向かう。イスラム人街だかアラブ人街だか呼ばれている地区にある宿だ。行ってみると水タバコの香りが立ち込める場所でバックパッカーやアラブ人のたまり場となっている様子。こんな場所に行きたかったと、妖しい雰囲気に魅了される。
グラナダはアルハンブラ宮殿で有名な街。寝る前にその夜景を一目見ようとアルバイシンと呼ばれる丘に行く。美しい、ライトアップされた宮殿とグラナダの夜景が一望できた。
アルバイシンの丘から夜のアルハンブラ宮殿


翌朝、ゆっくりした朝を過ごす。この日には宿を発つので、荷物をまとめてチェックアウトし、そのまま宿に荷物だけ残す。
ひとまず情報収集のために、日本人情報センターなる場所へ。途中エレベーターが止まるなどの事故()が起こったものの、無事、目的地。そしてエレベーターの件で叱られた。
気を取り直して情報収集。アルハンブラ宮殿について聞く際に、また叱られた。どうやら自分が持っていたのは午前券というやつで14時までしか見学ができないらしい。
その時点で11時過ぎ。
急いでセンターを後にし、宮殿へ。庭園や宮殿、要塞を見学。ところどころイスラム風な趣を感じる。そして想像以上に内装、景色ともに美しかった。


見学も終わり、のんびりグラナダ散策。その前にちょっと遅めの昼食を街でとる。パエリヤをたいらげ、腹も膨れた。グラナダのカテドラル(いわゆる教会)を見学。金と白が目に付く、絢爛豪華なカテドラルで想像以上の内容に満足。

次の街、バルセロナまでは空路を利用。予定よりも遅れたことから、急遽タクシーを利用して空港へ。
予定の時間に間に合い、無事チェックインも済ませた。しかし、ここからがトラブル。格安航空会社につきものの、遅延が発生したのだ。予定より1時間30分近く待たされ、搭乗。
やっと出発かと思いきや、遅延のためバルセロナの空港が使えない時間になったとか。結局、欠航。
疲れのなか、航空会社が手配したホテルに運ばれる。まぁ、4つ星ホテルにタダで泊まれたとポジティブに考えることにした。
翌朝、新しく用意された便でバルセロナへ出発。
旅に多少のトラブルはつきものであることを実感した。

2010年9月26日日曜日

後世に恥じないこと

これから自分が社会に価値を生み出していく立場になるにつれて考えることは、なんといっても、自分がこれからどんな仕事をしていくか、ということ。

それはつまり、社会に価値を生むことに直結するから。

就職先がIT企業といっても、その営業側で働くということは(ただ働いているだけでは)自分に技術があるというわけでも、付くというわけでもない。

そこで自分のできる仕事の幅を広げるために、どんなスキルを付けていくか、そしてどんな仕事をしていくか。結果を残していくか。


そもそも、社会に価値を生むことに何の意味があるか。

今生きていることに対する感謝とか、もっと俗なこと、重要なこととしては自分が生きるため、親、家族が生きるため。これらいくつかの目的があると思う。

この目的の中に優先順位をつけて、何にもっとも価値を置くか。つまり第1位は何か。

自分の中では後世に恥ないことをすることだ。

20年後30年後が、現代よりさらに悪化した世界情勢、環境、経済etc.にならないように、自分が貢献できる分野で力を尽くすことなのかと思う。

私は企業に就職するという道を選択した。だから、最初はその企業を通じて、自分の仕事を通じて、動こう。


もちろん、働いてもいないペーペーの大学生がこんなことを言っても説得力はない。

だから、これは、理想だ。ただし、理想で終わらせる気はない。

自分が後世に何かを残せる程度の能力、立場になったとき、胸を張って第1位の目的として人生の進路にする。


最初は、自分の社会人としての基礎を固める。
そのために働こう、力をつけよう。

2010年9月20日月曜日

【旅行記】美術館、とりわけシュール

マドリッド1日目は宿について寝ただけ。
2日目の朝、6時に起き、630分から750分くらいまでホステルの周りを散歩。マドリッドの中心街、ブエルタデルソル。ソルの広場から王宮まで移動。途中、酒を飲んだスペインの若者に絡まれ、一緒にちょっと盛り上がる。気のいいヤツらだ()
朝の王宮は静溢で、荘厳な雰囲気さえ漂わせていた。20分ほど、ぶらぶらした後、マヨール広場を経由してホステルに戻る。途中の道は迷路みたいに複雑で、しかし、建物は少しずつ違うので、歩いているだけで楽しい。ホステルでトーストとシリアルの軽い朝食を済ませプラド美術館へ。プラド美術館はルーブルほど広くはなかったものの、やはり世界三大美術館というだけあって、ちゃんと見て回るには相当の時間を要するだろう。だが、今回は見たい絵、有名な絵をメインに流し見する感じになった。最も印象に残ったのは快楽の園。ボッシュの作品。うん、強烈でよく分からないながら、頭には焼きつくという絵だった。あとは定番だが、ベラスケスのラス・メニーナス。描かれている人々の表情や、絵の雰囲気が独特の暗さを持っていてちょっと考えさせられる。
その後、レティーロ公園でゆっくりし、アトーチャ駅でユーレイルパスをバリデーションしてもらう。そのままソフィア王妃芸術センターへ。有名なピカソのゲルニカが展示されている。ピカソの絵の他、ダリの偉大なる手淫者などの絵が置かれていた。なかなか見ごたえがある。特にゲルニカの大きさ、不気味さは他の芸術作品よりも抜きん出ていた。
カフェテリアで軽食をとってホステルに帰る。近くのスーパーでサングリア、サーモン、オリーブなど買い物をして皆で部屋で食べた。安上がりだが美味しい。こうして2日目が終わる。
実質マドリッド滞在最後の日である3日目は街の西側を歩いてみることに。名前を知らない川まで歩き、川岸を散歩。日陰もなく暑いが、湿度がないので汗がでない。プリンチペピオの駅まで歩いて、そこからメトロでチャマルティン駅に向かう。せっかくなので両替をしてもらおうと思ったが、銀行はどこも閉まっている。仕方が無いので駅周辺をぶらぶらした後、ホステルに戻り、昼食と夕食の中間のようなものを食べる。もちろんサングリアつき。
2.3時間の自由時間ができたので、一人でティッセンボルネミッサ美術館に行ってみた。ここもかなり見ごたえのある絵が多く、神々しさを感じさせる枯れ木の聖母や、緑の服の踊り子には感動する。他にもピカソの鏡を持つアルルカン、ダリの目が覚める1秒前ざくろの周りを蜂が飛びまわったために見た夢は、目の前にするとやはり素晴らしい。行って良かった。
皆と合流し、マヨール広場にあるレストランでパエリヤを食べ、宿の近くのバルでサングリアを飲む。そしてやはり思う。スペインは、美味しい。
翌日はコルドバに向けて出発、夜にグラナダに行く。朝早いので、スーパーでちょっとした買い物を済ませて、寝た。

【雑感】コミュニティ

色々な人と飲んだり話したりする機会があると、自分が維持したいコミュニティ、人間関係と離れたいそれとがよく見えてくるようになる。

確かに正論とか公平性って大事かもしれない。けど、遊びの余地がないような(っていうか意見をぶつけることすらせずに正論で割りきってしまうとか)状況ってとても息苦しくて、自分を殺さなきゃいけないなら、俺はそこに唾をはきかけたくなる。
一方で、傍若無人に主張しあってもぶつかり合ってすっきり落ち着く環境もある。
そういう環境に身をおきたい。


という雑感